サンフロンティアグループのホテルで提供する佐渡の伝承料理「いごねり」

サンフロンティア不動産子会社のサンフロンティアホテルマネジメント(東京・千代田)は、11月から同社が運営する全国のホテルで「佐渡フェア2024」を開催する。佐渡島の金山が世界遺産に登録されたのを記念し、ホテルの朝食で佐渡産米や郷土料理を提供する。

11月1日から12月22日まで、たびのホテルlit松本(長野県松本市)や日和ホテル舞浜(千葉県浦安市)など全国11ホテルで開催する。各ホテルの朝食バイキングで、炊きたての佐渡米や「佐渡味噌」を使ったつみれ汁、海藻を原料とした「いごねり」などを用意する。宿泊者だけでなく、朝食のみの利用も可能。

サンフロンティアグループは佐渡で4軒の宿泊施設と観光バス、タクシー、レンタカーを運営している。世界遺産登録を機に、佐渡の食文化を全国のホテルで発信していく。

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