28日の外国為替市場は、衆議院選挙で自民・公明両党の議席が過半数を下回る結果になったことを受けて円を売る動きが強まり、円相場は早朝の海外市場で1ドル=153円台前半まで値下がりしました。

その後の東京市場でも1ドル=153円を挟む水準で取り引きされています。

市場関係者は「衆議院選挙の結果を受けて、今後の政権運営への不透明感が出ている中、日銀が今後の利上げを進めにくくなるのではないかという観測から円を売る動きが出ている」と話しています。

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