秋田マタギ号の車両も「酒蔵列車」で使用する(北秋田市)

第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)は秋田県酒類卸(秋田市)と連携し、「秋田の酒蔵列車」を運行する。12月14日から2025年1月19日まで計9回。車内で毎回異なる酒造会社がそれぞれ自社のお勧めの日本酒を説明する。

運行日は年内が12月14、15、22、28日、年明けは1月4、5、11、12、19日。20歳以上を対象に毎回20人を募り、料金は1人6500円。乗車料金や日本酒、つまみなどの代金を含む。各運行日の2週間前までにネット予約などで申し込む。

日本酒を提供するのは9社。例えば12月14日は「秀よし」が代表銘柄の鈴木酒造店(大仙市)、翌15日は「福小町」で知られる木村酒造(湯沢市)がそれぞれ複数の銘柄を提供する。秋田内陸線は「沿線の景色とともに、酒どころの秋田の日本酒を楽しんでほしい」(運輸営業課)と話している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。