島津製作所と川崎重工業などは、ヘリコプター向けの安全支援システム「HeROSS」を開発したと発表した。レーダーや小型ディスプレーなどの機器を組み合わせた。低空でホバリング(停止飛行)する際に機体の周囲にある障害物などを感知し、ヘルメットに取り付けたディスプレーに情報を投影する。
島津と川重のほか、セントラルヘリコプターサービス(愛知県豊山町)がHeROSSの開発に参画した。航空自衛隊の戦闘機向けに提供してきた技術を民生向けに転用した。運転手以外の乗組員が飛行支援としてHeROSSの運用を担う。
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