日本航空(JAL)とチケット販売大手のぴあは17日、乗客らのエンターテインメント体験を充実させるため業務提携したと発表した。ぴあが手掛けるスポーツや芸術の観劇チケットに食事や特別な体験を付けた「ホスピタリティプログラム」をマイル交換で提供したり、マイルで交換できるエンタメチケットを増やしたりする。
ぴあは2024年からVIP向け観戦・観劇サービスを手がけている。ホスピタリティプログラムでは観戦に加え、豪華な飲食サービスや選手とのふれあいを楽しめる。これまでサッカーやラグビー、花火大会などで一般席とは異なるサービスを提供してきた。JALマイレージバンク会員(JMB会員)を対象にオリジナルの商品を企画し、マイルで交換できるサービスを予定する。
ぴあが扱う興行チケットの一部もマイル交換をできるようにする。舞台やJリーグの観戦チケットの交換から始める。5月からは機内で「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」の入選作品の上映も始めた。
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