まちづくりの協議会がつくった門真市駅の新しい駅前広場のイメージ

大阪府門真市は18〜20日、京阪電鉄と大阪モノレールの門真市駅前に3日間限定の駅前広場を仮設し、露店やキッチンカーなどを集めたイベントを開く。同駅前では市街地再開発事業に伴い将来、新しい駅前広場が整備される。にぎわいにつながる道路空間の活用策を検証する。

普段は車が通っている車道などを仮設の広場に活用し、ベンチやデッキ、植栽などを設置する。飲食の販売やものづくりのワークショップなど延べ約50の出店がある予定。集客効果のほか、歩行者・自転車通行の安全性を確認する。

門真市駅の駅前ロータリー。普段は車が走る区域を含めてイベントの場所に活用する

駅前では、スーパーの「イズミヤ」などが入居する建物を中心とした区域で再開発の計画が進む。駅前広場を含めた新しい建物は2032年の竣工予定だ。市は地元事業者などとまちづくりの協議会をつくり、駅前広場のイベント利用など魅力づくりの検討を進めている。

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