2階は日本酒やワイン、地ビールを取りそろえ、コイン式のサーバーで試飲もできるようにする(イメージ)

長野県が東京・銀座に構える情報発信拠点「銀座NAGANO」は10周年の改修を終え、26日から全面開業する。2階では県内の日本酒やワイン、地ビールを取りそろえ、コイン式のサーバーを設置して試飲もできるようにする。

改修後は1階で農産物などの販売、2階に酒類販売とイベントコーナー、5階は移住相談や観光案内という構成になる。26日は長野県の阿部守一知事などによるテープカット、27日は水引作り体験や県PRキャラクター「アルクマ」のグリーティングを予定する。

1階は農産物などを販売する(イメージ)

銀座NAGANOは東京メトロ銀座駅から徒歩約1分の好立地にある。物販だけでなく、首都圏からの移住希望者の相談拠点としても成果を発揮してきた。10年間の延べ来館者は729万人、販売額は22億円に達した。

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