わらべや日洋ホールディングスは8日、2025年2月期の連結純利益が前期比53%減の20億円になる見通しだと発表した。従来予想から8億円引き下げた。コンビニエンスストアなど向けの調理済み食品の販売が期初想定に届かない。売上高予想は7%増の2225億円と75億円下方修正した。
同日、生産体制の見直しのため25年2月にコンビニ向け商品の製造・販売をする千葉工場(千葉県袖ケ浦市)と大宮工場(さいたま市)を閉鎖すると発表した。チルド弁当などを製造する伊勢崎工場(群馬県伊勢崎市)や横浜工場(横浜市)に生産機能を移転する。
同日発表した24年3〜8月期の連結決算は、売上高が前年同期比10%増の1136億円、純利益が2%増の28億円だった。
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