「とうきょうこどもクリエイティブラボ」は都内各地で子どもがデジタルに触れる機会を増やしている

東京都は12日、小中学生が放課後や週末にデジタル体験ができる拠点「くりらぼベース」を有楽町にオープンする。タブレット端末を使ってゲームや映像制作、ロボットプログラミング、3Dプリンターなどの体験ができる。子どもがデジタル体験に集中できる場所を提供し、将来のデジタル人材の育成につなげる。

都のイノベーション施設「スシテックスクエア」の1階に開く。入場無料で事前申し込みは不要だ。タブレットは6台設置する。指導役(メンター)が常駐し、わからないことがあれば操作を補助する。

くりらぼは「とうきょうこどもクリエイティブラボ」の愛称だ。子どもがデジタルに触れて成長できる機会の創出を目指し、区市町村と協力して都内各地でプログラミング教室などを開いてきた。常設の施設をつくり、子どもが気軽に体験できる機会を増やす。

営業時間は水曜から金曜日は午後3時から午後7時まで、土日祝日は午前10時から午後7時まで。

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