日本酒「高清水」で知られる秋田酒類製造(秋田市)のグループ会社、高清水化粧品(同)は10日、化粧水と乳液の2商品をリニューアルして発売する。ともに高清水の純米酒を醸造するコメ発酵液を使っており、商品名にブランド名を明確に打ち出してパッケージも変更した。
化粧水は商品名を「高清水 化粧水」とした。これまでは「酒屋のスキル化粧水」としていた。150ミリリットル入りで、希望小売価格は1650円。秋田県三種町産ジュンサイの葉のエキスを配合している。
乳液も商品名を「高清水 乳液」に変えた。120ミリリットル入りで同1650円。ヨーロッパキイチゴの種子油の代わりに、秋田県五城目町の生産者が栽培するキイチゴの発酵液を配合した。
高清水化粧品は20年に設立。日本酒の発酵技術を生かした化粧品を開発しており、秋田空港や秋田駅、道の駅、薬局、スーパーなどで販売している。
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