井村屋グループは26日、2024年3月期の連結純利益が前の期比20%増の19億円になったようだと発表した。13%の減益を見込んでいた従来予想を上方修正した。主力アイスのあずきバーが好調で、売上本数は過去最高の3億1500万本を記録した。原材料などのコスト上昇を価格に反映したほか、円安の影響で海外事業の利益も増加した。

売上高は8%増の482億円を見込む。年間配当は31円と従来予想から3円積み増し、前の期実績比でも3円の増配とする。

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