松江市は26日に開いた市議会の全員協議会で、宿泊税制度の基本方針案を示した。1人1泊200円を宿泊業者が徴収する。1泊5000円未満の宿泊客と修学旅行での宿泊は課税を免除する。条例施行から3年後、その後は5年ごとに制度の見直しを検討することも盛り込んだ。

市は11月定例会に条例案を提出し、国との協議などを経て2025年12月以降の施行をめざす。宿泊税の導入により、新たに3億円程度の税収増を見込んでいる。

  • 【関連記事】松江市の宿泊税、「1泊5000円未満」免除 税収3億円増

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。