関西電力は25日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)向けに脱炭素の電力を供給する契約を日本国際博覧会協会と結んだと発表した。契約電力は4万5000キロワットで、25年4月〜26年3月末まで万博会場に供給する。
再生可能エネルギーや電気が化石燃料由来でないことを証明する「非化石証書」が付いた電力、原子力発電の電力をパビリオン出展企業や来場者に使ってもらう。ガスに水素を混ぜて混焼する新型の火力発電の電気も供給したい考え。原発の電気を使って水を電気分解することで水素を生成し、会場に輸送することも検討している。
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