関西エアポートが25日発表した8月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線を利用した外国人旅客数が前年同月比30%増、2019年同月比14%増の158万人だった。円安や長期休暇の影響で訪日客が増加し、新型コロナウイルス禍前と比較して伸び率が最高となった。
日本からの海外旅行客の回復も進み、日本人旅客数は前年同月比30%増の54万人、国際線全体でも30%増の214万人だった。19年同月比では日本人客が67%、国際線全体で97%まで戻った。
国内線は前年同月比4%増の64万人、国際線と国内線を合わせた総旅客数は23%増の279万人だった。
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