器用に旗を振るロボット「零式人機 ver.2.0」(20日、東京都江東区)

GMOインターネットグループ子会社のGMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR、東京・渋谷)が東京都内で開かれたロボットの展示会「Japan Robot Week」に初出展した。障害物を認識しながら自動走行する四足歩行ロボットや、人工知能(AI)を搭載した配送サービスロボットなどを展示した。

ブースでは同社が導入支援をしたロボット開発の人機一体(滋賀県草津市)の製品も紹介した。デモンストレーションでは、ロボットが地上のスタッフから渡された旗を受け取り左右に振るなどして性能をアピールした。鉄道設備の保守・点検などでの活用を見込む。

GMO AIRはAIやロボット事業を担う総合商社として6月に設立された。グループ会社のGMOあおぞらネット銀行などの金融サービスと組み合わせ、AIやロボットの調達も支援している。

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