モビリティショーの概要を説明する青山委員長(20日、オンライン)

日本自動車工業会(自工会)は20日、10月15〜18日に開く「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」の事前説明会を開いた。同イベントの開催は初めてとなる。自動車メーカーやスタートアップなど200社以上がブースを出展する予定で、企業同士のビジネスマッチングを促す。

ジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)は国内最大級の自動車ショーで、一般消費者向けとビジネス向けを交互に毎年開催する。ビジネス向けの「ビズウィーク」は今年が初開催となる。会場は幕張メッセ(千葉県)で、IT(情報技術)展示会の「CEATEC2024」と同時開催する。来場者はお互いの会場を行き来できる。

企業が事業課題を事前登録できるウェブサイトも開設し、当日の商談に役立ててもらう。自工会の片山正則会長(いすゞ自動車会長)などが出席するトークセッションも予定する。事前説明会に出席したモビリティショー委員会の青山真二委員長(ホンダ副社長)は「未来のモビリティー社会や技術革新に興味がある方々に多く来場いただきたい」と話した。

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