エフィッシモはリコー株の保有目的について、「重要提案行為などを行うこと」としている

旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントがリコーの株式を買い増したことが19日、分かった。エフィッシモが同日付で関東財務局に提出した変更報告書で判明した。保有比率は11日時点で18.14%と、前回報告時の17.01%から上がった。

保有目的は「投資や経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」としている。エフィッシモは直近でサンケン電気や帝人の株式を買い増したことが分かっている。

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