パリ近郊のビルに掲げられた米マイクロソフトの看板=2月(ロイター=共同)

 【シリコンバレー共同】米マイクロソフト(MS)は17日、米資産運用会社ブラックロックと連携し、人工知能(AI)に関連したインフラ整備に投資するファンドを設立すると発表した。規模は300億ドル(約4兆2千億円)で、AI普及を受けて需要が高まっている米国のデータセンターや発電設備に資金を投じ、整備を後押しする。  アラブ首長国連邦の首都アブダビで今年設立されたAIや半導体への投資に特化した会社や、ブラックロックが買収した米大手インフラ投資会社も参加。米半導体大手のエヌビディアも技術面で助言する。  マイクロソフトのサティア・ナデラCEOは「未来のインフラを構築する」とコメントした。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。