NTTコミュニケーションズ(コム)は11日、スポーツ施設において複数メーカーの自動走行ロボットを管制するサービスを始めたと発表した。警備や清掃、来訪者の対応などの様々なロボを一元管理することで、施設運営の負担軽減につなげる。
自動走行ロボット管制サービス「RobiCo(ロビコ)」はロボットのメーカーや機種を問わず、一元的に運用を管理する。複数のロボットの位置の把握や、ロボットの遠隔操作などオペレーターが簡単にできるようになる。
ロボットは門の開閉確認など施設内の巡回をしたり、試合やイベント開催時には利用者に飲み物を届けたりする。NTT Sports Xが管理するラグビー場から始め、今後は他のスポーツ施設や公園への導入を目指す。
NTTコムはロボットの管制サービスだけでなく、各業務に適したロボットメーカーの選定や導入後のサポートまで支援する。ロボットの走行や運用テストなどロボットメーカーとの連携も予定する。
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