静岡市が10日、ビジネスコンテストの一環で開いたワークショップイベント

静岡市は10日、市政を巡る課題の解決にスタートアップと取り組むためのビジネスコンテストの一環でワークショップイベントを開いた。1次審査の通過候補のうち14社と市の担当課などから約60人が参加し、目的の擦り合わせなど意見を交わした。11月の2次審査まで各グループで定期的に計画づくりを進める。

コンテストのうち「UNITE(ユナイト)」と題した市の部局や若手職員による「行政課題発信型」では市職員と新興企業などの共働を促して解決策を導く。ライドシェア推進や観光モデル構築など20の課題へ8月までに200を超す応募があった。

書類やオンライン面接などでの1次審査結果を9月末に発表予定。11月中旬に予定する2次審査のピッチを経て10件程度を選び実証を進める。市は1テーマ約500万円、総額5000万円の実証支援金を提供する。成果発表会は3月に開く。

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