調剤薬局チェーンのアクセスライフ(大阪府大東市)とケータリング業のエースケータリング(同市)は大規模災害時に被災地へ医薬品を届ける移動式薬局で連携する協定を結んだ。災害時にはエースケータリングが保有するキッチンカーを移動式薬局に転用。アクセスライフは医薬品を提供するとともに、薬剤師を被災地に派遣する。
大東商工会議所が両社を仲介した。移動式薬局の正式名称は「災害対策医薬品供給車両」といい、「モバイルファーマシー」とも呼ばれる。車両の購入費や維持費がかかることが課題だが、普段はキッチンカーとして使用している車両を災害時に転用してコストを抑える。
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