H.I.S.ホテルホールディングスは「変なホテル」など13施設で森永製菓の「チョコボール」とコラボした宿泊プランを設けた

エイチ・アイ・エス(HIS)傘下のH.I.S.ホテルホールディングスは10日、運営する宿泊施設で森永製菓のチョコレート菓子「チョコボール」とコラボしたプランを設けたと発表した。キャラクターの「キョロちゃん」や外箱をイメージしたベッドやバスルームで過ごすことができる。家族客や友人同士など幅広い世代の利用を見込む。

東京都内や大阪市にある「変なホテル」など国内13施設で同日から予約受け付けを始めた。客室内の壁紙やカーテン、ドアをキョロちゃんや「チョコボール<いちご>」などの外箱をモチーフにしたデザインで装飾した。キョロちゃんのぬいぐるみ2体やチョコボールに似た楕円形のバランスボールも用意した。

チョコボールは今年で発売から57年を迎える。幅広い年代から支持を集めるチョコボールとコラボすることで、国内外のレジャー客を取り込む。H.I.S.ホテルホールディングスは「幼少期の懐かしい思い出話に花をさかせて新たな旅の思い出になれば」と話す。料金は朝食付きプランで2万6500円、素泊まりプランで2万5000円から。

【関連記事】

  • ・「変なホテル」プレミアム化、浅草や京都は単価引き上げ
  • ・HIS系、山手線コラボ客室 浜松町の「変なホテル」に
  • ・HIS、「クッピーラムネ」客室 名古屋「変なホテル」に

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。