機能性表示食品「ピルクル ひざアクティブ」を9月30日に発売する

日清食品ホールディングス(HD)の子会社、日清ヨーク(東京・中央)は10日、歩行時のひざ関節の違和感を軽減する機能性表示食品「ピルクル ひざアクティブ」を9月30日に発売すると発表した。50代以上を主なターゲットにし、購入層を広げる。

1本65ミリリットルを6本入りで販売する。店頭価格は300円弱を想定する。歩行時のひざ関節の違和感を軽減する成分を入れた。成分独特の風味と甘さを抑え、1本30キロカロリーにすることで飲み続けやすいようにした。乳酸菌を入れており、腸内環境も改善するとしている。

日清ヨークの前田健二社長は「新たな客層の獲得を目指し、商品を開発した。ピルクルは多様な世代の健康管理をサポートするブランドにしたい」と意気込んだ。主要商品「ピルクル400」は20〜30代を主なターゲットにしている。

6本入りに加え、1本195ミリリットル入りも10月29日に発売する。2種類合わせて、発売から1年で30億円の販売を目指す。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。