これは福岡県の服部知事が6日臨時に記者会見を開いて発表しました。
このうち、トヨタ自動車は苅田町の「新松山臨海工業団地」にEV向けの次世代電池を生産する工場の建設を計画しています。
次世代電池は現在の車種に搭載しているものより、航続距離やコスト、それに充電時間などの面でより性能を高めたもので、2028年の生産開始を予定しています。
また、日産自動車も、2028年に軽電気自動車に搭載する予定の電池の開発と量産を計画していてそのための新工場を福岡県内に建設する計画です。
福岡県によりますと、2つの新工場の稼働に伴い数千人規模の雇用が見込まれるということです。
服部知事は記者会見で「自動車産業が転換点を迎える中で、福岡県が新たな産業の一大生産拠点へと発展していく新時代が幕を開けるといえ、大きなビジネスチャンスととらえている」と述べました。
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