第四北越銀行や亀田製菓など新潟県内8社は30日、女性の健康に関して学ぶ合同セミナーを開催した。産婦人科医が講師となって生理や妊娠、更年期などに関して講演した。女性の健康に関する理解を深め、県内企業の健康経営の取り組みを促進する。
共同開催企業は、第四北越銀行、亀田製菓、ブルボン、第一建設工業、BSNアイネット(新潟市)、福田道路(同)、ひらせいホームセンター(同)、アイセック(同)の8社。事務局は新潟大発ベンチャーのアイセックが担った。講演会後に3チームに分かれ、各社の取り組みを共有したり意見交換したりする場を設けた。
セミナー内容は9月末までオンデマンド配信する。参加費用の中に100人分の視聴アカウントを含んでおり、参加企業は自社の従業員だけでなく取引先などにも無償でアカウントを配布し、後日オンデマンドで視聴できる仕組みにした。アイセックの木村大地社長は「自社だけでなく、取引先を巻き込み連携しながら健康経営を展開していくことが重要」と話している。
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