アサヒグループ食品は子会社の再編で事業を効率化する

アサヒグループ食品は27日、いずれも完全子会社の和光食品工業(長野市)と日本エフディ(長野県安曇野市)を9月1日付で吸収合併すると発表した。両社はアサヒグループ食品の業務用食品原料を製造しており、合併後は自社工場にする。経営資源の集中により効率化をはかる。

和光食品工業は牛乳や生クリームなど乳製品のパウダーを生産している。合併後は「アサヒグループ食品長野工場」となる。日本エフディは製菓原料となる果物のパウダーなどを生産しており、合併後は「アサヒグループ食品安曇野工場」となる。

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