鈴木コーヒーが販売する「新潟亀田蒸留所 バレルエイジドコーヒー」

コーヒーの加工販売を手掛ける鈴木コーヒー(新潟市)は、ウイスキー製造の新潟亀田蒸留所(同)とコラボレーションしたコーヒー豆を発売する。ブラジル産のコーヒー豆を、新潟亀田蒸留所のウイスキー樽(たる)を使って熟成させた。ウイスキーの香りが豆に浸透し、深い味わいを感じられるという。

「新潟亀田蒸留所 バレルエイジドコーヒー」の商品名で9月9日から販売する。新潟亀田蒸留所からウイスキーの香りが染み込んだ使用済みの樽を借り、鈴木コーヒーの敷地内で熟成させた。熟成期間は豆の状態にもよるが1カ月程度。熟成する樽によって味わいや香りにも変化があるという。

価格は160グラムで1620円。鈴木コーヒーの直営店やオンラインストアなどで販売する。新潟亀田蒸留所は2019年の設立で、23年にウイスキーの世界的品評会「ワールド・ウイスキー・アワード2023」で世界最高賞を受賞した。

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