大分県と大分大学、スタートアップのBlueqat（東京・渋谷）、財団法人ハイパーネットワーク社会研究所（大分市）の4者は23日、大分県内の企業などによる量子コンピューターの活用促進を目的に連携協定を締結した。
Blueqatが量子コンピューターをクラウド経由で利用できる量子計算クラウドサービスを無償提供。大分県が企業などによる量子コンピューターの活用促進を図り、大分大学が量子人材育成に取り組む。ハイパーネットワーク社会研究所が産官学でつくる「オオイタ・クオンタム・コミュニティ」を運営する。
佐藤樹一郎県知事は協定締結式で「量子コンピューターの時代を見据え、産官学で社会課題の解決にしっかりと取り組みたい」と話した。
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