イカなどが増加し水産品全般の輸入額は36%増の85億円となった(21日、北海道函館市)

函館税関が21日発表した北海道外国貿易概況によると、7月の北海道へのイカの輸入額は15億円で前年同月比4.4倍に増えた。台湾などが伸びた。水産物や関連加工品の合計は36%増の85億円と5カ月ぶりに増えた。輸入総額は3%減の1025億円となった。

輸出総額は2%増の328億円で2カ月連続の増加だった。自動車の部分品が86億円で5割増となったほか、鉄鋼くずは38億円で2.1倍となった。中国による日本産水産物禁輸の影響が続いており、水産物は32%減の39億円と14カ月連続で減少している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。