【北京共同】中国商務省は21日、欧州連合(EU)産の乳製品に対する反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。EUが中国製電気自動車(EV)への追加関税最終案を公表したことに対する対抗措置とみられる。

 中国商務省によると、自国の業界団体からの要請を受け、調査の開始を決定した。対象はEU産のチーズなどで、EUやEU加盟国から補助金を受け取っていたと業界団体は主張している。調査は来年8月まで実施する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。