セブン-イレブン・ジャパンは20日、埼玉県川口市のご当地グルメ「鳩ケ谷ソース焼きうどん」を川口市内のコンビニ店舗で発売した。麺の小麦粉は埼玉県産の小麦を100%使うなど、地産地消にこだわる。6月に同社と市が結んだ包括連携協定の一環で商品化を企画した。販売エリアを県内に順次広げ、市のPRにもつなげる。

川口市の「鳩ヶ谷ソース焼きうどん」を埼玉県内のセブンイレブンで販売する。

鳩ケ谷ソース焼きうどんは専用ソースを使っていることなどを特徴とするご当地グルメで、2008年に誕生した。川口市内では当時、ブルドックソースの鳩ケ谷工場が稼働しており、地元商工会が地域活性化などを目指し同社とオリジナルのソースを共同開発した。全国の様々なイベントに出店し、B級グルメとして知名度を向上させてきた。

コンビニで扱う商品は399円で、まずは川口市内の店舗で先行販売する。9月2日から、熊谷・秩父エリアを除く埼玉県内の店舗でも販売していく。

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