パナソニックサイクルテックは23日、電動アシスト自転車用バッテリーパック約14万個をリコール(回収・無償交換)すると発表した。設計上の問題があり、駐輪中に発火して自転車を焦がすなどの事故が13件確認されている。人的被害は報告されていないという。
同社のバッテリーパックはこれまでに3回、リコールされており、今回の分を含めて対象は計約55万個になった。
今回のリコールの対象は、過去にも対象となった21品番のうち2015年1~8月に製造されたものと、新たに対象となった2品番のうち15年8月~17年7月に製造されたもの。
交換の受け付けは電話(0120・870・355)。5月22日までは毎日午前9時~午後6時。23日以降は原則平日の午前9時~午後5時。ホームページ(https://panasonic.co.jp/pct/info/ex/)でも受け付ける。(渡辺七海)
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