ほくやく・竹山ホールディングス(HD)が9日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、営業利益が前年同期比10%減の5億2000万円だった。医療機器卸売事業で仕入れ価格が上昇したほか、輸送費など販売コストもかさんだ。薬局事業では店舗閉鎖なども重荷となった。純利益は4%増の5億1700万円だった。

売上高は4%増の705億円。医薬品卸売事業では抗がん剤など新薬の販売が伸びた。経常利益は8%減の7億5100万円だった。

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