大分銀行の本店(大分市)

大分銀行が9日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比51%増の34億円だった。貸出金利息や有価証券利息配当金など資金利益が拡大したほか、法人向けコンサルティング手数料など役務取引等利益も伸ばした。債券売却損の減少も寄与した。

銀行単体の本業のもうけを示すコア業務純益(投資信託解約損益を除く)は同54%増の35億円だった。

25年3月期通期の連結純利益については、前期比1%増の66億円と従来予想を据え置いた。

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