ゴジラが都庁に投映される(©TOHO CO., LTD.)

東京都は27日から、都庁第一本庁舎(東京・新宿)で「ゴジラ」をプロジェクションマッピングで映す。高さ100メートルのゴジラが都庁を襲撃する設定だ。過去の作品では西新宿や都庁が舞台になった。世界的に人気の高いコンテンツの活用で夜間の観光振興を図る。

ゴジラの上映は土日・祝日のみ。27日から5月6日までは午後7時、8時、9時に、5月11日以降は午後7時半、8時半、9時半に上映する。

森記念財団都市戦略研究所の「世界の都市総合力ランキング2023」で東京は総合3位だが、「ナイトライフ充実度」は30位。課題の夜間観光を活性化しようと、都は2月から都庁でプロジェクションマッピングの通年上映を始め、18日までに約9万人が来場したという。

投映面積は約1万4千平方メートルで「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録に認定されている。

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