ファミリーマートは洗剤など40品目を値下げする

ファミリーマートは23日、洗濯用洗剤やトイレットペーパーなど値下げした日用品を22日から最大40品目に増やしたと発表した。値下げ幅は8〜44円。柔軟剤「ハミングフレアフレグランス フローラルスウィートの香り つめかえ用」は313円から269円に、ボディーソープ「ビオレUボディウォッシュ つめかえ用」は326円から283円にする。

店舗では、値下げした商品を陳列する売り場を設ける。原材料費の高騰で日用品の値上げが続くなか、消費者の節約志向の高まりに対応する。ファミマは2022年10月にも日用品13品目を値下げしており、価格の引き下げは今回で2回目になる。

コンビニは利便性を強みとしてきたが、新型コロナウイルス下には1つの店舗でまとめ買いする消費者が増えた。まとめ買い需要を定着させるため、ドラッグストアやスーパーと価格で競う必要性が高まっている。生活必需品を中心に低価格で販売することで、スーパーなどに対抗する。

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