1階東側の青果店には新鮮な野菜などが並ぶ(新潟市)

JR新潟駅(新潟市)の新しい駅ビル「CoCoLo(ココロ)新潟」が25日に本格開業するのを前に23日、報道陣などに事前公開された。生鮮やファッション、飲食など新潟県初出店を含め新たに63店舗がオープンする。すでに開業している店舗と合わせ約150店舗となる。

ココロ新潟には明治屋ストアーも出店(新潟市)

25日は駅ビルの1階や2階の一部がオープンする。中心街の古町・本町や新潟市役所方面から到着するバスの降車場からすぐの1階東側には精肉や鮮魚、青果、グロッサリー(一般食品)などの店舗が入り、帰宅途中などに買い物をしやすくする。

1階西側にはファッションや雑貨、コスメの店舗が入る(新潟市)

バスターミナルを挟んで反対の1階西側にはファッション、化粧品、雑貨など30店が入居する。吹き抜けのスペース「潟リウム」ではイベントも開催可能だ。2階西側の持ち帰り中心の飲食店街「ニシデリストリート」には新潟名物のタレかつ店や洋総菜店などが入る。同東側に新たにできる「ニイガタ バル★麺横丁」にはタイや韓国の料理店、ラーメン店など8店舗が出店する。

2階東側の「ニイガタ バル★麺横丁」にはラーメン店などが並ぶ(新潟市)

JR東日本新潟シティクリエイト(新潟市)が運営するココロ新潟は地上2階(一部3階)で、延べ床面積が約4万9000平方メートル、店舗面積は約2万6500平方メートル。3月27日に2階東側に菓子や雑貨、書店などが先行オープンした。今後も追加開業を予定し、最終的に170店規模になる予定だ。売り上げ目標などは非公表としている。

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