【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)統計局は30日、ユーロ圏の2024年4~6月期の実質域内総生産(GDP、季節調整済み)暫定速報値が前期比0・3%増になったと発表した。1~3月期(0・3%増)に続き、2四半期連続のプラス成長となった。ただ、高い金利が経済活動の足かせとなり、成長の勢いは力強さを欠いている。  フランスは前期比0・3%増、イタリアは0・2%増だった。一方、ユーロ圏を代表する経済大国であるドイツは0・1%減だった。


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