タクシー会社の管理下で一般ドライバーが有償で乗客を送迎する「日本版ライドシェア」のサービスが26日、青森県内で始まった。成長タクシー(青森市)が、許可地域の青森交通圏(旧浪岡町を除く青森市、蓬田村、平内町)で運行を始めた。東北地方では仙台市に次いで2カ所目。
運行する時間帯は金曜日と土曜日の午後4時台から翌日の午前5時台で、使用可能な車両は6台。26日は午後4時ごろ、2台が本社を出発した。
成田康太郎社長は「青森ねぶた祭(8月2〜7日)の前にスタートできた。繁忙期の需要を見て検証したい」と述べた。
同社は7月2日、国土交通省東北運輸局から運行の許可を受け、配車アプリの準備を進めてきた。
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