3月のコンビニの既存店売上高は前年同月比0.4%増だった

日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が22日発表した3月のコンビニエンスストアの既存店売上高は、前年同月比0.4%増の9317億円だった。前年実績を上回るのは4カ月連続。例年より気温が低く推移したため、調理麺やホット飲料の販売が好調だった。

既存店客単価は1%増の728円と、2カ月連続でプラスだった。弁当やパン、デザートなどの新商品の発売、各社の販売促進キャンペーンが寄与した。

一方で、既存店客数は0.6%減の12億7983万人と15カ月ぶりのマイナスだった。気温の低下や降雨で外出機会が減った。桜の開花が例年より遅れ、花見需要が4月にずれ込んだことも要因になった。

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