中央最低賃金審議会は、最低賃金を全国平均で時給1054円とする案を軸に最終調整に入った。審議会小委員会で労使の調整を担う公益委員が、現在の1004円からの引き上げ目安額を50円とするよう提案した。関係者が23日明らかにした。

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