全日本空輸の井上慎一社長が19日、東京都内で記者会見し、羽田空港と欧州をつなぐ三つの路線を新たに開設すると発表した。12月3日のイタリア・ミラノを皮切りに、2025年1月31日にスウェーデン・ストックホルム、2月12日にトルコ・イスタンブールとの間で就航を開始する。いずれも週3往復する。
全日空の欧州への就航国は8カ国・9地点に広がる。全日空によると、ストックホルムの定期便は日本の航空会社として初めて。
今回の新規路線は20年の春以降に就航予定だったが、新型コロナウイルス禍で延期していた。井上社長は「ついにここまで戻れたか、と感無量だ」と話した。
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