屋上で開くイベントではライブ音楽が流れる空間でコロナビールやオリジナルフードが楽しめる(18日、東京都中央区)

ベルギーのビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)の日本法人は18日、パリ五輪の機運を盛り上げるビール体験イベントを東京・銀座で始めた。ライブ音楽が流れる都心の屋上で、パリ五輪のオフィシャルパートナービール「コロナ エキストラ」の世界観に浸ることができる。31日までの2週間の期間限定で開催する。

体験イベントの名称は「FOR EVERY GOLDEN MOMENT(フォー・エブリ・ゴールデン・モーメント)」。初日となった18日には3組のアーティストが出演したほか、同日限定でパリ五輪の会場と同じ観客席を4席設置した。コロナビールを提供するほか、タコスなどのオリジナルフードが楽しめる。18日、19日、26日は入場無料。

18日限定でパリ五輪の会場と同じ観客席を設置した(18日、東京都中央区)

ABIは国際オリンピック委員会(IOC)と最高位のパートナー契約を結んでいる。ABIジャパン合同会社カントリーディレクターの野田耕平氏は「コロナビールは大切な人たちと自然の中で飲んでもらうことで、日ごろのルーティンから逃れ、大切な時間を取り戻すきっかけをつくることをミッションとしている。ビール片手に特別な瞬間であるパリ五輪・パラリンピックを盛り上げていきたい」と話す。

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