ファーストリテイリング傘下のジーユー（GU）は18日、販売員の接客力を競うコンテストを都内で開いた。国内440店、約1万6000人の販売員の中から選ばれた8人が参加。店舗を模した舞台で接客の様子を披露し「販売員ナンバー1」を選出した。接客ノウハウを全国の店舗でも共有し、店頭での対応力の底上げを目指す。
コンテストではアプリを使って商品を探す男性客と、パンツを探している女性客を想定。客役の社員を相手に、ニーズに合った提案ができているかどうかや商品知識などを審査員が評価した。
コンテストは今回で2回目。今後も半年に1回開催する予定で、販売員全体の接客レベルの向上を目指す。審査員を務めたファストリの大笘直樹グループ執行役員は「仲間を一人でも多くつくっていくという意識で、所属店舗でも活躍してほしい」と話した。
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