SDVはソフトウエアのアップデートによって販売したあとも、性能や機能を継続的に更新できる車で、次世代の車の開発で重要な分野となっています。
スズキの鈴木俊宏社長は17日都内で会見を開き、次世代の車の開発に向けた新たな計画として、SDVの開発を始める方針を明らかにしました。
開発にあたって鈴木社長は「いろいろと新鮮な考えを持った人と協業や提携をしながら開発を進めていきたい」と述べ
▽資本提携を結ぶトヨタ自動車のほか
▽ソフトウエアの開発を手がけるスタートアップ企業とも提携を進めていく考えを示しました。
SDVの分野では、アメリカのテスラや中国のBYDが実用化で先行するなか
▽トヨタ自動車が車載OSと呼ばれる車の制御を統合的に行うソフトウエアを自社開発し、来年、世界展開する車種への搭載を目指しているほか
▽ホンダと日産自動車も車載OSを共通化する検討を進めるなど、各社が開発を急いでいます。
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