日銀が16日に発表した当座預金の統計では、17日、2兆7400億円の資金が金融機関から政府に移動する見通しだということです。
民間の金融仲介会社「東短リサーチ」によりますと、政府・日銀が円買いの市場介入を行うと通常、見込まれる金額を大幅に超える資金が移動するということで、今回は、推計で2兆円規模の市場介入を行った可能性があると分析しています。
この会社では、その前日の11日にも推計で3兆円を超える規模の市場介入を行った可能性があると分析しています。
実際に介入が行われたのかどうかは財務省が7月末に発表する統計で明らかになります。
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