【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=157円台前半を付けた。朝方発表された6月の米卸売物価指数を受けて米長期金利が上昇傾向となり、日米金利差を意識したドル買い円売りが先行したが、その後、円を買い戻す動きが出るなど荒い値動きとなった。

 午前9時半現在は74銭円高ドル安の1ドル=158円09~19銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0887~97ドル、172円22~32銭。

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