イオンが12日発表した2024年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比71.1%減の51億2500万円だった。賃上げに伴う人件費の増加が利益を圧迫。主力の総合スーパー事業は同期として3年ぶりの赤字に転落した。
総合スーパーの営業赤字は約34億円。プライベートブランド(PB)商品の値下げや増量キャンペーンで客足は伸びたものの、人件費の増加分をカバーできなかった。また、食品スーパーの営業利益は41.4%減、ドラッグストアも25.4%減と伸び悩んだ。
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