韓国語など4つの言語から対応を始める

学研ホールディングス(HD)傘下で中国語関連事業などを手がけるGAKKEN CC(東京・品川)は11日、英語や中国語以外の外国語を扱うオンライン会話サービスを始めたと発表した。まずは韓国語など4つの言語から始め、対応言語は順次増やす計画だ。アイドルなどの「推し活」やインバウンド(訪日外国人)対応などの需要に応える。

11日に「TalkingTime(トーキングタイム)」の提供を始めた。韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語から対応し、各言語のネーティブスピーカーとの1対1のオンラインレッスンを受講できる。25分間のレッスン1回につき利用料金は1650円。

韓国発の音楽やドラマの人気で学習ニーズが高まっている韓国語など趣味や教養目的に加えて、インバウンド対応の幅を広げたいといったニーズの取り込みも狙う。学研グループではすでに英語や中国語のオンライン会話サービスを提供しており、新たな利用者獲得にもつなげるねらいだ。

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