リンベルが売り出した「山形の極み 昭和のカスタード」=同社提供

山形県発祥のカタログギフト大手、リンベル(東京・中央)は、200年あまりの歴史を持つ山形の老舗菓子店の杵屋本店と組んで開発したカスタードケーキを売り出した。杵屋のロングセラーを下敷きに、バニラの味わいがより強くなるよう仕上げている。税込み価格は8個入り2700円など。リンベルの通販サイトで扱う。

パッケージのデザインは東北芸術工科大学の中山学長が担当。「昭和の大家族」をイメージした

この「昭和のカスタード」は、希少性があり高品質な山形の商材をパッケージなどによって付加価値を高める「山形の極み」シリーズの新商品だ。パッケージは山形市に本部を置く東北芸術工科大学の中山ダイスケ学長が、「昭和の大家族」のイメージを表現した。

冷凍してもクリームの味わいや生地の食感が損なわれないよう工夫した。完全解凍でも半解凍でもおいしく食べられる。

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